「虫が怖くてキャンプはムリ…」そんな不安ありませんか?
とくに暑くて湿気の多い九州の夏は、虫に悩まされがちですよね。
- 九州で本当に虫が少ないキャンプ場ってあるの?
- 虫が出にくい立地や施設ってどうやって見分ける?
- 刺されやすい虫って?どうやって予防すればいい?
この記事では、虫が少ないキャンプ場【九州版】|高原・屋内泊・清潔で快適な施設7選と虫除け対策をご紹介します。
- 高原や屋内泊できるキャンプ場なら、九州でも虫が少ないと感じやすいです。
- 標高・風通し・整備状況などを見れば、虫が出にくいキャンプ場か判断できます。
- ブヨ・アブ・ムカデなど九州で多い虫には、服装・グッズ・設営場所の工夫が有効です。
- 長袖の服・虫よけスプレー・暖色系ランタンなどを使えば、虫のストレスをかなり減らせます。
虫が少ないキャンプ場は、九州にもちゃんとあります。

「虫が怖いから…」とあきらめていた方こそ、虫が少ないキャンプ場を選んで、安心して自然を楽しんでください。
虫が少ないキャンプ場 九州のおすすめ7選【虫が苦手な人向け】
「虫が苦手だけど、夏のキャンプを楽しみたい…」そんな方に向けて、九州でも虫が少ないと感じやすいキャンプ場を厳選しました。
ポイントは、標高が高くて涼しい立地や、虫が寄りつきにくい設備環境、そして屋内泊が可能な宿泊スタイル。
この章では、九州エリアで虫のいないキャンプ場と感じやすい7つの施設を厳選してご紹介します。



虫のストレスを感じにくい場所で、夏のアウトドアを思いきり楽しんでください。
- 五ヶ瀬の里キャンプ村&ゲストハウス|宮崎県
標高700mの涼しい高原、屋内泊で虫の心配が少ない - 御池野鳥の森公園 御池キャンプ村|宮崎県
開放感ある森林サイトと整備された設備で虫が寄りにくい - スカイロッジ銀河村|熊本県
高原のロッジ泊ができる静かな穴場スポット - くじゅうエイドステーション|大分県
標高約900mの山岳エリア、虫嫌いでも快適な屋内泊が可能 - 四季の里旭志|熊本県
芝生サイト+コテージ泊で家族連れにも安心の高原キャンプ場 - 南阿蘇あぐりキャンプ場|熊本県
風が通る芝生サイト+ログハウス泊で、涼しく快適な高原キャンプ場 - オートキャンプ場in高千穂|宮崎県
バンガロー泊が可能。開放的で湿気の少ない山あいの穴場スポット
① 五ヶ瀬の里キャンプ村&ゲストハウス|宮崎県
「五ヶ瀬の里キャンプ村&ゲストハウス」は、宮崎県の山あい、標高700mの高原にある静かなキャンプ場です。
夏でも朝晩は涼しく、蚊やブヨなどの虫が出にくい環境が整っています。



屋内泊ができるコテージやゲストハウスがあり、虫嫌いの方でも安心。
芝生や砂利で整地されたサイトはジメジメ感が少なく、風もよく通る立地です。
人の出入りが少ない穴場的な環境も、虫の発生を抑えるポイントのひとつです。
- 標高700mで気温が低く、虫の活動が穏やか
- 屋内泊が可能で夜の虫対策に有利
- 芝生・砂利の整地サイトで湿気がこもりにくい
- 風通しの良い立地で虫が寄りつきにくい
- 人やテントの密集が少ない穴場スポット
② 御池野鳥の森公園 御池キャンプ村|宮崎県
霧島連山のふもと、標高約600mに位置する「御池野鳥の森公園 御池キャンプ村」は、自然との一体感を味わえるロケーションが魅力。
一見「森の中=虫が多い」と思われがちですが、ここは木々の密度が適度で、風が通りやすい設計。



さらに、芝生やウッドチップなどで整備されたサイトは、湿気やぬかるみが少なく、虫が発生しにくい環境。
園内は野鳥保護区としても管理されており、清掃や整備が徹底されているため、不快な虫に遭遇しにくいという口コミも多数。
屋根付きのバンガローやロッジ泊が選べる点も、虫が苦手な方には嬉しいポイントです。
- 風通しの良い森林サイトで、湿気がこもりにくい
- 芝生・ウッドチップの整地サイトで虫が発生しにくい
- 清掃が行き届いた自然保護区内の環境
- 屋根付きの宿泊施設が選べるので夜も安心
③ スカイロッジ銀河村|熊本県
熊本県・阿蘇外輪山のふもとにある「スカイロッジ銀河村」は、星空が美しく、静けさに包まれた高原のキャンプ施設です。
すべて屋内ロッジ泊専用なので、虫との直接的な接触が少なく、テント設営も不要。



標高600mを超える立地により、夏でも涼しく、湿度が低いため蚊やブヨの活動が弱まるのも嬉しいポイント。
施設はゆるやかな傾斜地にあり、風通しが良く湿気がこもりにくい構造になっています。
派手さはありませんが、清掃が行き届いた静かな環境で、落ち着いたキャンプを楽しめます。
- 屋内ロッジ泊で虫との接触を回避しやすい
- 標高600m超の涼しい気候で虫の活動が少なめ
- 風通しの良い傾斜地で湿気がこもらない
- 清掃が行き届いた静かな施設
④ くじゅうエイドステーション|大分県
くじゅう連山の登山口近くにある「くじゅうエイドステーション」は、標高約900mの高冷地に位置し、夏場でも虫の活動が鈍く感じられるほど涼しいのが特徴です
宿泊はテントサイトだけでなく、屋根付きのロッジやトレーラーハウスも完備されているため、虫嫌いな人でも安心して利用できます。



敷地内は自然を活かしつつ整備されており、芝生やウッドデッキが中心で湿気がこもりにくい環境。
また、利用者の多くは登山目的で訪れるため、騒がしさがなく、ゴミの放置なども少なく清潔に保たれている点も虫の少なさにつながっています。
- 標高900mの高冷地で虫の活動が弱まる
- 屋根付きロッジやトレーラーハウスで虫との接触が避けやすい
- 湿気がこもらない整地環境(芝生・ウッドデッキ)
- 登山客が中心で騒がしさやゴミが少なく清潔
⑤ 四季の里旭志|熊本県
熊本県の北部、標高約500〜600mに位置する「四季の里旭志」は、緑の芝生と阿蘇の山並みに囲まれた静かな高原リゾートです。
宿泊はコテージ泊が選べるため、虫の影響を受けにくく安心。



敷地は芝生と舗装通路で整備されており、湿気が少なく風通しも良好です。
清掃や管理が行き届いていて、虫の温床になりやすいゴミや水たまりも少ないのが特徴。
温泉や遊具も併設されており、快適さと虫対策を両立できる家族向けの施設です。
- 標高500〜600mの高原で夏でも過ごしやすい
- 芝生&舗装通路で湿気がたまりにくい
- コテージ泊ができ、夜間の虫対策に有利
- 清掃が行き届き、虫の発生源が少ない
⑥ 南阿蘇あぐりキャンプ場|熊本県
阿蘇五岳を望む南阿蘇村にある「南阿蘇あぐりキャンプ場」は、高原の涼しさと開放感が魅力のファミリー向けキャンプ場です。
サイトは広々とした芝生で整備されており、風通しが良く、湿気がたまりにくい立地。



夏でも朝晩はひんやりとし、蚊やブヨが活発になりにくい気候です。
さらに、コテージでの宿泊も可能。
屋内で安心して過ごせるため、虫が苦手な人にもおすすめです。
- 標高約500mの高原立地で涼しく快適
- 芝生サイト+風通しの良い地形で虫が寄りにくい
- コテージでの宿泊可能で安心感あり
- 清潔でファミリー向けの整備環境
⑦ オートキャンプ場in高千穂|宮崎県
神秘的な雰囲気が漂う高千穂の山あいにある「オートキャンプ場in高千穂」は、自然を感じられるロケーションながら、虫が気になりにくい環境が整っています。



バンガロー泊が可能で、テントに抵抗のある人でも安心。
また、敷地は広くて開放的。
風通しもよく、木々が密集していないためジメジメ感が少ないのもポイントです。
サイトによっては草地の場所もありますが、管理状況は良好で清掃も丁寧。
安心して過ごせる施設です。
- 屋内泊(バンガロー)で虫との距離が保てる
- 開放感のある風通しのよい立地
- 木が密集していないため湿気がこもりにくい
- 清掃が丁寧で虫の発生源になりにくい



九州以外の地域の虫が少ないキャンプ場も気になる方はこちらで一覧をチェックできます。


虫が少ないキャンプ場の特徴とは?【九州編】
「高温多湿=虫が多い」というイメージがある九州。
たしかに市街地や海沿いでは虫に悩まされやすいですが、地形や施設の条件によっては、虫が少ないと感じやすいキャンプ場も確実に存在します。



ここでは、九州エリアの中でも虫が気になりにくいキャンプ場に共通する5つの特徴をご紹介します。
① 標高500m以上の高原や山岳地帯にある
九州でも阿蘇外輪山やくじゅう連山、霧島連山の中腹など、標高500〜900mの高冷地では、気温が低く湿度も抑えられます。
こうした環境では、蚊やブヨなどの吸血系の虫が活動しにくく、そもそも数が少ないという口コミが多く見られます。
特に朝晩は肌寒いほどで、虫が寄りつくような蒸し暑さがないのが大きなポイントです。
② 芝生やウッドデッキで整備された地面
草がぼうぼうのサイトや土がむき出しの地面は、虫が潜んだり、湿気がこもったりしやすい環境になりがちです。
それに対し、芝生や砂利、ウッドチップなどで整地された地面は水はけも良く、虫が発生しにくいのが特徴です。



特に九州は夕立やゲリラ豪雨が多いエリアでもあるため、排水がしっかりしていることは虫の対策としても重要です。
③ 屋内泊ができる(ロッジ・コテージ・バンガロー)
虫が苦手な人にとって、テント泊そのものがストレスになることも多いですよね。
その点、バンガローやロッジといった屋内施設があるキャンプ場なら、窓や扉で虫の侵入を防ぎやすく、安心感が大きく違います。
特に九州では、高原ロッジや山小屋スタイルの宿泊施設が充実しているため、虫が少ないキャンプ場=屋内泊できる場所といっても過言ではありません。
④ 風通しのいい立地・設計
虫、とくに蚊やブヨは、空気の流れがない場所に集まりやすい傾向があります。
山に囲まれた谷間や森の奥よりも、ひらけた高台や斜面にあるキャンプ場の方が、風が抜けて虫が寄りつきにくいのが特徴です。



九州の中でも、阿蘇・高千穂・久住などは適度に開けた風通しのよい地形が多く、虫が苦手な人におすすめです。
⑤ 清掃・管理が行き届いている
地味ですが実は大きな違いを生むのが「サイトの清潔さ」。
放置されたゴミや、水が溜まる排水口、汚れた炊事場は、虫の発生源そのものになります。
九州では、観光地や登山ルートに近いキャンプ場ほど管理が丁寧で、口コミでも「清潔だった」「虫が気にならなかった」という声が多く見られます。
九州のキャンプでよく出る虫と対策法
九州の自然は豊かで温暖。
そのぶん、虫の種類や数も本州よりやや多めといわれています。
とくに夏場のキャンプでは、対策をしておかないと落ち着いて過ごせないほど、虫が気になることもありますよね。



ここでは、九州のキャンプ場で特によく見られる虫と、その対処法をわかりやすく解説します。
① アブ・ブヨ|標高が高くても油断禁物
標高が高く涼しい場所でも注意したいのが、アブやブヨです。
とくにくじゅうや阿蘇、霧島などの渓流や沢に近いサイトでは、夏の朝夕に集まりやすくなります。
対策としては、以下が効果的です。
- 長袖・長ズボンで肌の露出を減らす
- イカリジン入りの虫よけスプレーをこまめに使用
- サイト周辺に煙タイプや吊り下げ型の虫除けグッズを設置
ブヨは刺されると赤く腫れ、強いかゆみが残ることもあるので、油断せずに備えましょう。
② ムカデ・毛虫|地面や木の近くに注意
温暖で湿気の多い九州では、ムカデや毛虫など「触れると危険な虫」も比較的多く見られます。
特に地面に置いた荷物や寝具、木の近くのベンチなどには注意が必要です。
対策としては、以下が有効です。
- コットやラックを使い、荷物を地面から浮かせる
- 木の近くに設営しすぎない(毛虫対策)
- 夜間に靴を外に置かず、必ず中をチェックしてから履く
▼↓荷物や寝具を地面に直置きしないだけで、虫との接触リスクはぐっと減らせます。


ムカデに咬まれると強い痛みや腫れを引き起こすこともあるので、念のため毒虫対策用のポイズンリムーバーもあると安心です。
▼↓もしもの時に備えておきたい、刺された直後の応急処置アイテム。


③ 蚊・小バエ|山でも街でも要注意
九州の夏は日差しが強く、湿気も高め。
標高が高いエリアでも、炊事場やトイレ付近、夕方〜夜にかけて蚊が増えることがあります。



また、肉や飲み物のニオイに誘われて集まる小バエやコバエも気になる存在です。
以下の対策がおすすめ。
- 虫よけスプレーやパッチをこまめに使用
- ライト類は白色光よりも暖色系や防虫タイプを選ぶ
- 甘い飲み物・香水を控えることで虫の接近を防ぎやすい
完全に虫のいない状態にすることはできませんが、虫を寄せつけにくい工夫を積み重ねることで快適さが大きく変わります。
虫嫌いでも快適に過ごすための持ち物リスト【九州版】
「虫対策は完璧にしたいけど、やりすぎもイヤ…」そんな方に向けて、虫が多くなりがちな九州の気候に合わせた対策アイテムをご紹介します。
湿気や暑さが気になる地域だからこそ、通気性や携帯性、香りの有無などにもこだわると効果的です。
① スプレー・パッチ・吊り下げ型など虫除けグッズ
九州では、日中と夜で虫の種類が変わることもあるため、用途に応じた複数の虫除けを併用するのがおすすめです。
- イカリジンやディート入りのスプレー:蚊・ブヨ・アブに強力
- 子どもにも使いやすいパッチタイプ:香り付き・無香料どちらもOK
- テント周りには吊り下げ型や煙タイプの虫除けもあると安心
- 香りが気になる方はアロマタイプや無臭タイプを選ぶと快適
▼↓ディート30%最大濃度の虫除けで徹底ガード。


▼↓貼るだけ簡単、においもやさしい。小さなお子さんや敏感肌の方でも安心♪


▼↓吊るせる&置ける2WAYタイプ。テントやチェア横でも安全に使える蚊取り線香ホルダー。


設営直後や就寝前など、タイミングを意識して使うのが効果的です。
② 虫が寄りにくい服装と色選び
湿度が高く気温も上がりやすい九州では、涼感素材や接触冷感のラッシュガードやパーカーが快適です。
- 長袖・長ズボンで露出を減らす(蚊・アブ対策)
- 黒よりも白やベージュ系の服が虫を寄せにくい
- 帽子やフェイスカバーも活用して、頭まわりの刺され防止
▼↓レディース|軽いのにしっかり守る。虫も日差しも近づけない1枚。


▼↓メンズ|UPF50+で日焼けを防ぎつつ、長袖で虫の接触もシャットアウト。


「暑いから半袖で…」は逆効果なので、風通しの良い長袖がベストバランスです。
③ ランタン・照明の工夫で虫を遠ざける
九州の夏キャンプでは、光に集まる虫が特に多くなる夜間の対策がカギです。
- LEDランタンは暖色タイプがおすすめ(白色光は虫を引き寄せる)
- 蚊取り機能付きランタンなら一石二鳥
- テント内は小型でやさしい光にして、虫の侵入を抑える
▼↓明かりも虫除けも、これひとつで。光に集まる虫を撃退しながら、やさしく照らす2in1ランタン。


照明の色味と配置を少し工夫するだけで、驚くほど虫が減ることもあります。
④ トイレ・炊事場まわりで虫を寄せない工夫
九州のキャンプ場は水回りに虫が集まりやすい傾向があります。
特に夜間は明かりに誘われて小虫が増えるため、以下のような対策が有効です。
- 虫除けスプレーや虫よけ吊り下げグッズをポーチに常備
- 地面に荷物を置かず、ハンガーやラックで浮かせる
- 使った後に炊事場の水気をさっとふき取るだけでも効果あり
▼↓虫の温床になりやすい“地面直置き”を防ぐならコレ。





「虫が来る場所」ではなく、虫が来にくい環境を自分で作る意識が重要です。
虫が少ないキャンプ場【九州版】|高原・屋内泊・清潔で快適な施設7選と虫除け対策まとめ
九州の夏は虫が多いイメージがありますが、標高・風通し・屋内泊などの条件が揃えば、虫の少ない快適なキャンプも十分可能です。
今回ご紹介したキャンプ場は、どれも虫が寄りつきにくい環境が整った場所ばかり。
- 五ヶ瀬の里キャンプ村&ゲストハウス|宮崎県
標高700mの涼しい高原、屋内泊で虫の心配が少ない - 御池野鳥の森公園 御池キャンプ村|宮崎県
開放感ある森林サイトと整備された設備で虫が寄りにくい - スカイロッジ銀河村|熊本県
高原のロッジ泊ができる静かな穴場スポット - くじゅうエイドステーション|大分県
標高約900mの山岳エリア、虫嫌いでも快適な屋内泊が可能 - 四季の里旭志|熊本県
芝生サイト+コテージ泊で家族連れにも安心の高原キャンプ場 - 南阿蘇あぐりキャンプ場|熊本県
風が通る芝生サイト+ログハウス泊で、涼しく快適な高原キャンプ場 - オートキャンプ場in高千穂|宮崎県
バンガロー泊が可能。開放的で湿気の少ない山あいの穴場スポット
さらに、虫よけグッズや服装、照明などの工夫を取り入れることで、ストレスを減らしながら自然を楽しめます。



虫が理由でアウトドアを避けていた方も、ぜひ参考にしてみてください。

